ファッションでも音楽でもスポーツでも、どんなジャンルもその人にしか出せないスタイルがある。“Style is Everything”。そう、だれかが言った、スタイルがすべて。『スタイルの履歴書』は、文字通りスタイルのある大人へのインタビュー連載。毎週月・水・金曜更新で、第2回目は原宿の名店「キャシディ」に立ち続ける八木沢博幸さんの半生を辿ります。
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13. 長所短所ひっくるめた服の個性を共有したい。
原宿という場所柄もあると思いますが、「キャシディ」にはティーンからぼくよりも年上の方まで、幅広い層のお客さんが来られます。そういうお客さんに、毎シーズン、そのときどきのニュアンスを加えつつ、変わらない部分もあるという店のスタイルを伝えていけたら嬉しいですね。お客さんと一緒になって同じ方向から洋服を見て、いいところ、あんまりよくないところを含めて服の個性を共有できたらいいのかな、と思っています。
