スタイルの履歴書。高木完 #8

Text:Kenichi Aono

Edit:Yusuke Suzuki

REGULAR

ファッションでも音楽でもスポーツでも、どんなジャンルもその人にしか出せないスタイルがある。“Style is Everything”。そう、だれかが言った、スタイルがすべて。『スタイルの履歴書』は、文字通りスタイルのある大人へのインタビュー連載。毎週月・水・金曜更新で、第7回目は高木完さんが登場。ロックからパンク、そしてHIP HOPと、音楽+αと共に生き続ける半生を紐解きます。

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08. 近田春夫、東京ロッカーズ、プラスチックス。

 玉垣くんと知り合って、東京の生のシーンに触れてゆくなかで、やはり彼に誘われて紅蜥蜴(のちのリザード)とフリクションが出演するライブに行ったんです。場所は六本木にオープンしたての「S-KENスタジオ」。このライブも衝撃がありましたね。S-KENスタジオはこのあと毎週日曜日に「東京ロッカーズ」を掲げてライブをやっていくんですが、その最初期がこれ。「東京ロッカーズ」にはぼくもしょっちゅう行ってました。

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