DRIVE QUEST - ゲストと探る、クルマの魅力。
Vol.10 Renault Captur

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Photo:Tatsuki Nakata

Edit:Naoya Tsuneshige

CARDRIVE QUESTREGULAR

クルマだからこそ行ける場所。車内でしかできない内緒の話。好きな音楽を流して、気の向くままにどこまでも。クルマはいつだってぼくらに新しい景色を見せてくれる。好きな子を乗せたときはまたちょっと違うかもね。これは、そんなドキドキやワクワクをゲストといっしょに探る連載。今月の助手席さん、クルマの魅力ってなんですか?

Profile

諏訪 朱音

某メーカーでディレクター・デザイナーを務め、現在はフリーランスのデザイナーとして、バッグやジュエリーなどの服飾雑貨の製作に携わる。そのほか、持ち前の明るい人柄やコネクションを活かし、イベントのキュレーションやキャスティングを手がけるなど、その活動の幅は多岐に渡る。

Instagram:@akane_suwa

朱音さんと探る、Renault Capturの魅力。

パリの街中で最も目にすると言っても過言ではないクルマ、「カングー」。他でもない、フランス生まれの〈ルノー(Renault)〉を代表する名車で、パリでは日常使いのほか、配送や作業車などのいわゆる”働くクルマ”としても活躍しているのだ。花の都によく馴染むその姿は、日本の商用車の在り方とはきっと考え方そのものが異なっている。

今回紹介するのは、そんな〈ルノー〉が提案する美しいSUV「キャプチャー」、その最新モデルだ。謳い文句は「パリが息づくコンパクトSUV」。ドアを開けた瞬間に吹き抜けるパリの風、いや、ドアを開けずともその佇まいには、エスプリの効いた趣が漂っている。

  • この日の車内は朱音さんのおかげでつねに明るい雰囲気に包まれていた。

    この日の車内は朱音さんのおかげでつねに明るい雰囲気に包まれていた。

  • ヒーター内臓のステアリングは、手元の操作で運転支援システムの操作も可能。

    ヒーター内臓のステアリングは、手元の操作で運転支援システムの操作も可能。

  • 視認性に優れた10.4インチの大型タッチスクリーンは、やや運転席側に向けられている。

    視認性に優れた10.4インチの大型タッチスクリーンは、やや運転席側に向けられている。

  • 運転モードの変更のほか、車内のアンビエントライト48色もここで変更可。

    運転モードの変更のほか、車内のアンビエントライト48色もここで変更可。

この日助手席にお招きしたのは、フリーランスでバッグ・ジュエリーデザイナーとして活躍する諏訪朱音さん。車内中央に鎮座する10.4インチの大型スクリーンを操作しながら、乗ったときの印象を穏やかな口調でこのように語ってくれた。

「迎えに来てくれたときぱっと見コンパクトに見えたけど、乗ってみるとなかはこんなにゆったりしているんですね! 大きいのに座ってみると意外と…、みたいなクルマも多いけど、これはその逆でとてもいい。免許を持っていなくて自分が運転しないので説得力はないですが、都内のゴチャついた道路でも運転しやすそうですよね」

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