スタイルの履歴書。高木完 #4

Text:Kenichi Aono

Edit:Yusuke Suzuki

REGULAR

ファッションでも音楽でもスポーツでも、どんなジャンルもその人にしか出せないスタイルがある。“Style is Everything”。そう、だれかが言った、スタイルがすべて。『スタイルの履歴書』は、文字通りスタイルのある大人へのインタビュー連載。毎週月・水・金曜更新で、第7回目は高木完さんが登場。ロックからパンク、そしてHIP HOPと、音楽+αと共に生き続ける半生を紐解きます。

4 13

04. 暴走族とプログレ、どっちも違うんだよなぁ。

 ビートルズやクイーンを一生懸命聴くようになった中学時代。友達とバンドをやろうという話になりました。みんな多少はギターを弾けたんだけど、そのなかでもうまい奴がリード・ギターで、という具合に担当楽器が決まっていってぼくはドラムをやることに。といってもドラムは持ってなかったから、自分のお年玉と足りない分は母親に足してもらい〈YAMAHA〉の3点セットを買いました。

この記事は有料会員限定記事です

続きを読むには

料金プラン
月額 ¥880 (税込)