スタイルの履歴書。岡田哲哉 #10

Text: Kenichi Aono

Edit: Yusuke Suzuki

REGULAR

ファッションでも音楽でもスポーツでも、どんなジャンルもその人にしか出せないスタイルがある。“Style is Everything”。そう、だれかが言った、スタイルがすべて。『スタイルの履歴書』は、文字通りスタイルのある大人へのインタビュー連載で、毎週月・水・金曜更新。第15回目は〈グローブスペックス〉代表である岡田哲哉さんの半生を、14回にわたりお送りします。

10 14

10. デートで立ち寄ってもらえる眼鏡屋にならなくては。

 金鳳堂に入社し2年ほど経ったあるとき、幹部が「これからの眼鏡店・眼鏡業界はどうあるべきか」みたいなことを若手社員にヒアリングする会議があったんです。そのときわたしが意見したのは、「眼鏡屋はデートで立ち寄ってもらえる場所にならなくては」という内容。これからは眼鏡選びをたのしんでもらえるようにしなきゃ、と。それを発表したら「お前は何をいっているんだ」と(笑)。

この記事は有料会員限定記事です

続きを読むには

料金プラン
月額 ¥880 (税込)