ファッションでも音楽でもスポーツでも、どんなジャンルもその人にしか出せないスタイルがある。“Style is Everything”。そう、だれかが言った、スタイルがすべて。『スタイルの履歴書』は、文字通りスタイルのある大人へのインタビュー連載で、毎週月・水・金曜更新。第15回目は〈グローブスペックス〉代表である岡田哲哉さんの半生を、14回にわたりお送りします。
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10. デートで立ち寄ってもらえる眼鏡屋にならなくては。
金鳳堂に入社し2年ほど経ったあるとき、幹部が「これからの眼鏡店・眼鏡業界はどうあるべきか」みたいなことを若手社員にヒアリングする会議があったんです。そのときわたしが意見したのは、「眼鏡屋はデートで立ち寄ってもらえる場所にならなくては」という内容。これからは眼鏡選びをたのしんでもらえるようにしなきゃ、と。それを発表したら「お前は何をいっているんだ」と(笑)。