裏方の手土産 VOL.4 佐野敏也(音楽プロデューサー)
佐野敏也
静岡生まれ、明治大学卒業。マガジンハウスでのアルバイトが縁で、ポリドールレコード(現ユニバーサルミュージック)に入社。アシスタントディレクターを経て、大阪に異動しラジオプロモーターに。スピッツ、カーディガンズ、シェリル・クロウなどのヒットを仕掛ける。レコーディングディレクターとして呼び戻され、移籍後のフィッシュマンズ、新人の山崎まさよし、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、Char、忌野清志郎などを担当。スペースシャワーミュージックに転職し音楽出版部を始動。ZIGGYの再ブレイクやT字路’sなどをプロデュース。株式会社レフトブレインを設立し、フィッシュマンズ、忌野清志郎などのアーカイブスプロデュースや新人を手掛ける。
静岡育ちなので、「春華堂」の「うなぎパイ」は小さい頃から馴染みのあるお菓子。ただ、手土産として活用しだしたのは、10年くらい前からでしょうか。スペースシャワーミュージックに在籍していた頃、「ZIGGY」「T字路’s」などの担当アーティストがテレビの音楽特番に出演することが増えてきて、差し入れをどうしようかと悩んでいた時期と、家庭の事情で実家に帰ることが多くなっていた時期が重なっていたからかなと。
手土産は、収録前にプロデューサーやディレクターの方にご挨拶するときに渡します。渡した後は「◯◯様(アーティスト名)から」と札がついて差し入れコーナーに置かれるので、そこまで恥ずかしいものは渡せません。その点「春華堂」の「うなぎパイ」は自信を持って渡せますね。