ー梶さんが、「ABCクッキングスタジオ」に通うことになったきっかけはなんだったんですか?
梶:生活が変わるタイミングがあって、30代は外食で全然平気じゃないですか。でもこの年になると、毎日外食はつらいんです。それと、かねてから料理をつくれるひとにはなりたいと思ってたんですよ。
ーそれまで料理経験は?
梶:ほんと0。家庭科の授業以来です。
ー「ABCクッキングスタジオ」一択だったんですか?
梶:料理教室をやってる知人とかもいますけど、みんな上級者なんですよ。そうなったら、もう「ABC」一択。そもそも、料理教室=「ABC」でしょ?
ー最初は何を学んだんですか?
梶:最初は550円の体験レッスンで、肉じゃがをつくりましたね。最初、野菜の切り方もわかんなかったですよ。でね、大事なのは家で復習すること。そうしないと覚えないんで。
ーそこから私生活も変わりましたか?
梶:「ABC」に入って一番実感してるのは、包丁との距離だなと思っていて。前までは包丁が家になかったけど、料理教室をきっかけに包丁を買ったら、ちょっと果物とかを食べるときも自分でフルーツを剥いたりする。それは大きな進歩でしたね。
ー成長も感じますか?
梶:例えばカレーとかさ、そういう簡単なものはつくれるようになりました。あとは、パパっと肉炒めたりとか、目玉焼きとかつくったり。そんな簡単なことも、前はできなかったから。
ー2025年は、もっと本格的に料理をはじめますか?
梶:そのつもりですけどね。自分が主催してホームパーティとかしたいですよ。ひとをもてなすのが好きだから!
ー梶さんは、新年になると目標を立てたりするんでしょうか?
梶:毎年、仲いいやつで集まって、今年の目標を言う新年会があるんです。大きい目標と小さい目標をみんなで発表するんだけど。
ー去年、達成できたかを確認したり?
梶:そうそう。去年はたしか、料理を習い始めたタイミングだったから「花見をうちでやって料理を振る舞う」みたいな目標だったけど、まぁ、全然クリアしてないですよ(笑)。
ー今年の目標は決まっているんでしょうか?
梶:小さな目標で言うと料理をしたいっていうのがひとつ。それと、マジで大したことないんですけど、友達の友達に、めちゃめちゃトレンドが好きな女の子がいるんです。彼女はぼくと近い仕事をしていて、流行りのカメラマンとかが好きな子で。その彼女に、俺の連絡先を聞かれるようになるっていう(笑)。流行りが好きなような子に、引っ掛かるようになりたい。