HANG OUT VOL.2

TABIUCHI in AICHI part.1

Chapter 01

2024.9.25

Photo:Yuco Nakamura(C STUDIO)

Text:Akiko Maeda

Edit:Naoya Tsuneshige

HANG OUT VOL.2

HANG OUT VOL.2TABIUCHI in AICHI part.1

愛知で旅打ち。-前編-

「そのために旅行する価値のある卓越した料理」がミシュランの基準なら、「ギャンブルを楽しむことを目的にわざわざ旅に出ること」が旅打ちの本懐だ。それは寺社仏閣巡りさながら、三競オートを全場踏破することが最終目標らしい。ローカルに交じって酒を呑み、予想紙を広げながらレース観戦。勝てば酒場に流れて祝い酒。負ければやけ酒だ。もちろん土産も忘れずにね。そんな大人の遊びの奥深さを、グルメとギャンブラーの聖地・愛知で体験してきた。

Chapter 01 | TABIUCHI in AICHI part.1

家のなかでしっぽりやる酒もいいけれど、酒場で呑む酒はとにかくうまい。そして、知らない土地で呑む酒はもっと最高だ。うまい酒と肴を愛する同志たちが同じ店に集い、盃を交わし、顔を合わせて語り合う。普段は遠慮したい、見知らぬひとの身の上話や自慢話、自虐ネタも酒を呑んでいるときだけは大歓迎だし、それが旅先ならなおさらだ。呑みはじめたら最後、明るくなるまで呑んで食って、最終的にはへべれけに。翌日に残るのは楽しかったというぼんやりとした記憶と二日酔いだけ。

そんなうまい酒場を探して行き着いた先が愛知だ。愛知というと東京から新幹線で約1時間半というアクセスの良さに加え、どて煮に味噌カツ、ひつまぶし、手羽先など、酒と相性抜群の “なごやめし”で有名なグルメの街。地元のひとびとと肩を並べて呑んで、2軒3軒とハシゴするのが旅打ちの一番の醍醐味だろう。愛知は東京、福岡に次いで多い6つの公営競技場があり、パチンコ発祥の地としても知られているいわばギャンブラーの聖地。旅打ちするにはぴったりの場所というわけだ。

さて、まずは前編。今回は公営競技である三競オートのなかから、名古屋競輪場、中京競馬場と4軒の飲食店を紹介していく。

呑む

愛知といえば言わずと知れた “なごやめし”。ここはどて煮に味噌カツ、手羽先など、茶色メシの宝庫。そして旅打ちのあとに寄りたいのはこんな店だろう。編集部セレクトのとっておきの名店がズラリ。

  • 1階はドラム缶テーブルで呑むスタイル。燻製骨付きウインナーと刺身盛り、季節野菜のフリットが看板メニュー。
  • 住吉の裏路地にあるレトロな社交酒場。昭和初期に建てられた古民家をリノベーションした味のある店構えが目印。
  • 2階にはバーカウンターもあるので、おひとりさま客ももちろん大歓迎。活気あふれる店内の雰囲気を楽しもう。
  • 着席スタイルの2階は広々としたソファー席とロフト席が広がる。メインの肉料理や〆のパスタはこちらでどうぞ。
  •  1階のせんべろは、入店時に1000円とキューピー人形4体と交換し、これを通貨にして注文するユニークなシステム。

立ちでも座りでも “べろべろ”に。
ウラ住吉の文化発信地。

ここはメインストリートを1本入った裏路地の古民家居酒屋。古着屋の店員、DJ、バンドマンなど、さまざまな業種の人たちが集まってくる。古民家を改装した趣のある建物の1階はふらりと立ち寄れる“せんべろ”、2階はゆったりとくつろげるテーブル席だ。毎日気軽に立ち寄ってほしいという想いから、良心的な価格設定なのもうれしい。1、2階共通メニューの燻製骨付きウインナーと塩からあげ、生ビールを頼んでも1000円ポッキリ。生ビールとハイボールは終日250円なので、おかわりが止まらなくなりそう。そして、ガッツリ食べたいときはぜひ2階のテーブル席へどうぞ。鴨のステーキや鶏モモのオーブン焼き、裏メニュー・アオサのクリームパスタ(スタッフにひと声を!)など、和食やイタリアンの店で修行を積んだ若きシェフたちによる絶品料理を楽しめる。今宵はうまい酒と料理を囲みながら、レースの結果を思う存分語り合おうじゃないか。

<info.>

社交酒場イム

  • 住所:愛知県名古屋市中区栄3-25-28
  • 電話番号:052-263-9877
  • 定休日:無休
  • 営業時間:15:00~24:00
  • Instagram:@shakousakabaimu
  • 羊肉と創作スパイス料理は酒とよく合う。クミンハイボールや青唐レモンサワーなどオリジナルのスパイス酒もぜひ。
  • 手書きの看板と入口に佇む羊の姿を目印にお店に向かおう。扉を開ければ新鮮な羊料理とうまい酒が待っている。
  • カウンター席は調理中のライブ感とスタッフとの会話が楽しめる特等席。距離の近い横並び席で会話も弾む。
  • 果実の酸味が際立つ1本から辛口まで、羊肉やスパイス料理と相性のよい本格的なナチュラルワインが揃う。
  • まるで街中華のような雰囲気の真っ赤なメニュー短冊がいい味を醸し出す店内。種類豊富な酒や肴はどれも絶品だ。

祝い酒にもってこいの
上質な肉と酒。

こちらは名古屋駅のほど近く。暗闇のなかにポツンと灯る明かりを見つけて進んでいくと、入口で佇む一匹の羊が迎えてくれる。奥へと長い店内はカウンター席とテーブル席が分かれた広々とした空間。コンセプトは「羊串と美味い肴で胃袋と毎日にスパイスを」だ。看板メニューは、ランプ、ハツ、レバー、つくねなど食感や味わいの違いを楽しめる羊串焼き盛りとラム肉のたたき、数量限定のラムチョップ。北海道の精肉店「肉の山本」から仕入れた臭みのない新鮮なラム肉が目の前のキッチンで丁寧に調理されていて、いざ味わってみるとどれもうまい。スパイスが塩みや甘みを引き立てることによって料理の味を引き締め、旨みを最大限に引き出しているのだ。そして料理と合わせた自家製カルダモンサワーの鼻を抜ける爽やかな香りもたまらない。間接照明が灯る薄暗い店内の雰囲気も相まって、いつも以上に酒が進み、胃袋も心も大満足。今日もやっぱりへべれけだ。

<info.>

ラム肉酒場 羊咩咩(ヤンメエメエ)

  • 住所:愛知県名古屋市中村区名駅南1-15-20
  • 電話番号:052-551-2490
  • 定休日:不定休
  • 営業時間:月~金 16:00〜23:00、土・日・祝 15:00〜23:00
  • Instagram:@yang_miemie_spice
  • ウフマヨとポテトフライ、和牛のカルパッチョに合わせて、ストックホルム発の「Djuce」の缶ワインで乾杯!
  • 入って左手にあるコの字カウンターはカジュアルに楽しめる立ち飲みスペース。おひとりさまでも気軽にどうぞ!
  • 奥は広々としたテーブル席。友人同士の飲み会から大人数のパーティまで、さまざまなシーンで使える素敵な空間。
  • 場所は住吉エリアの雑居ビルの2階。ここ数年、注目の店がオープンしているエリアなので、ハシゴ酒にもピッタリ。
  • 店内には本格的なウォークインセラーを完備。中に入って自分好みの1本をじっくりセレクトするとしよう。

本格的なフレンチの味を
立ち飲みスタイルで気軽に。

次に目指すのは、ここ数年の新店オープンで盛り上がりを見せる住吉エリア。その一角、雑居ビルの2階に立ち飲み&ビストロ「ミュー」はある。ナチュラルワインをもっと気軽に楽しんでほしいという想いで店を開いたというが、店内にウォークインワインセラーを備えているこだわりよう。自らセラーに入りエチケットを見ながら好みの1本を選ぶのも楽しいし、知識豊富なスタッフに身を委ねるのもいいかも。手前のコの字カウンターは立ち呑み、奥は50名ほどが着席できるビストロという構成なので、気分や用途に合わせてどちらにするか選べるのも使い勝手がよい。奥のビストロは若い客が多いというが、今回お邪魔した立ち呑みは大人の客やグループ客が多く居心地も抜群。いただいたウフマヨと和牛のカルパッチョ、ポテトフライは、どれもていねいに仕込みされていて絶品だった。ぼくらは上機嫌で店を出た。外はまだ明るいし、近所の店でもう1杯やることにしよう。

<info.>

μ(ミュー)

  • 住所:愛知県名古屋市中区栄3-11-15 LRDビル 2F
  • 電話番号:052-211-9599
  • 定休日:無休
  • 営業時間:17:00〜24:00
  • Instagram:@bistro_miu
  • 肉じゃがに鶏の血肝と腹玉、ほうれん草のお浸し、小アジの南蛮漬け。懐かしい味付けのおばんざいはどれも絶品。
  • 大将が仕込んだおばんざいが並ぶカウンターはまさに圧巻。好みの料理を伝えると小皿に取り分けてくれる。
  • 実家に帰ってきたようなあたたかい気持ちになる料理ばかり。どれを食べようかとついつい目移りしてしまう。
  • 人気メニューの豚の角煮は箸を入れるとホロリと崩れるほどやわらかく、口に入れるとジューシーな味わいが広がる。
  • 新栄の路地に佇む「田分一」は10坪ほどのこじんまりとした店。初見ではなんと読むか迷ってしまう看板が目を引く。

最高峰の家庭料理を味わえる、
新栄が誇る激シブの名店。

「田分一」の大将は「ウチのメニューはマンネリで、毎日ほとんど同じ料理が並んでいる」と冗談めかして話すが、ここの料理は何度だって繰り返し食べたい家庭料理の最高峰だ。カウンターには肉、魚、野菜のおばんざいが常時20種類ほど並ぶ。ブリ大根と豚こまにくの味噌煮にナスの煮浸し、牛スジとコンニャクのどて煮など、地元ならではの調理法と味付けで仕上げた、素朴だけど記憶に残る料理ばかりだ。職人気質の大将が開店前にひとりで黙々と仕込む料理はどれを食べても滋味深く、とにかく酒好きの心をくすぐる。29歳のときに脱サラし修行を積んだあと、自身の名である「タケイチ」を冠した店を開いて今年で43年。大将の接客からはお客さんへのさり気ない気遣いが感じられてとても居心地がいい。“旅打ちでしっぽり”にはこんな店が似合う。ここに来れば祝い酒でもやけ酒でも関係なく気分がよくなって、いつまでも呑んでいたくなる。結果的に最高の夜になることは間違いない。

<info.>

一品料理 田分一(たけいち)

  • 住所:愛知県名古屋市中区新栄1-25-1
  • 電話番号:052-261-4806
  • 定休日:日休
  • 営業時間:17:00〜22:00

競輪では場内にみなぎる熱気と心地よい緊張感に心を震わせ、勝負師たちの真剣勝負を垣間見ることができた。落車が続き、選手が担架で運ばれるシーンを目の当たりにした残念なレースで少し落胆していたぼくらに場内の予想屋が声を掛けてきた。

「ときにこういうアクシデントがあるのもレースの醍醐味。最初は好きな数字でも語呂合わせでもなんでもいいから賭けてみろ。レース中にその数字をしっかり追えるようになった頃にはすっかり楽しくなっているから」

散財したらどうしよう…、という不安が頭をよぎるが、投票券は1枚100円から買えるから、よっぽど大胆な賭けに出なければ大損することはない。反対に、大儲けすることもそうそうないから夢を見るのもほどほどに。競馬を愛した詩人・寺山修司は「賭博には人生では決して味わえぬ敗北の味がある」と言っていたけど、できれば勝って達成感を得たいものである。

そして、競技場といえばギャンブル飯。名古屋競輪場の人気グルメ、どて丼としらす丼はハズせないし、中京競馬場の「てっ“勝”丼」や「“win”5」など、ゲン担ぎに特化した“勝ち飯”もぜひ味わってみてほしい。夜は気の向くままに地元の名店を巡る。地元民に愛され続ける老舗酒場から若きスタッフが切り盛りする新店、茶色メシの聖地が生み出した“なごやめし”の名店まで。胃袋がいくつあっても足りなかった。

打つ

公営ギャンブルの代表格といえば、競馬・競輪・ボートレース。愛知県にある公営競技場6施設のなかから厳選した2施設に向かった。エネルギッシュなレースとそこで繰り広げられる人間ドラマを垣間見よう。

  • コロナ禍を機に市場を大きく拡大した地方競馬。中京競馬場でもイベント開催など、集客力を伸ばす工夫をしている。
  • 平均時速60kmにもなるという競走馬。競馬場でレースを見る醍醐味といえば、やはりそのスピード感だろう。
  • 2012年のリニューアルでコースがスケールアップ。主場4場(東京・中山・阪神・京都)に劣らぬ存在感を示している。
  • 「中京競馬場」のパドックは客席がすり鉢状になっていて、どこからでも見やすい構造なのもうれしい。
  • 「UMAJO SPOT」はオリジナルスイーツや無料ドリンクを楽しみながらひと息つける女性専用エリア。

みなぎる熱気と心地よい緊張感が
心を震わせる!

競馬は唯一国営の公営ギャンブルで騎乗する馬への依存度が高い競技。競馬人口は170万人と3競オートのなかで圧倒的に多いのだが、こんなにも皆を虜にする競馬の醍醐味とは一体なんなのか。ぼくらは胸を高鳴らせながら朝一で中京競馬場へ向かった。場内は家族連れやカップルの姿が目立ち、若い男性グループの姿もチラホラ。正直、これまで抱いていた競馬場のイメージとはずいぶん違っていた。広々とした施設内には、女性専用エリア「UMAJO SPOT」や馬場内遊園地、名古屋メシの屋台や名鉄の車両内で予想できる鉄オタ垂涎のスポットもあり、馬券勝負に興じる場としてだけではなく競馬場全体を楽しむ工夫がされている。ビギナーにはレースに出走する馬を間近で見られるパドックもおすすめ。それにしても、会場中からわきおこる「まくれ〜!」「差せ〜!」という歓声は生で聞いたら鳥肌モノだった。大人になってこんなに夢中になれることがあるって最高に素敵だ。

<info.>

中京競馬場

  • 住所:愛知県豊明市間米町敷田1225
  • 電話番号:052-623-2001
  • 営業時間:9:00〜17:00(開催日)
  • 公式サイト
  • 「馬勝」の自家製シャワー酎ハイには、どて煮と天むすがお供にピッタリ。休日の“昼から一杯”は最高のひととき。

    「馬勝」の自家製シャワー酎ハイには、どて煮と天むすがお供にピッタリ。休日の“昼から一杯”は最高のひととき。

  • 入場ゲートから観客席に向かう道中には地元の人気グルメや名産品の屋台が並ぶ。レース前の腹ごしらえもおまかせ。

    入場ゲートから観客席に向かう道中には地元の人気グルメや名産品の屋台が並ぶ。レース前の腹ごしらえもおまかせ。

  • 観客席脇に設置された名鉄車両。競⾺ビギナー向けのセミナーが行われていたり、休憩スポットとしても大人気。

    観客席脇に設置された名鉄車両。競⾺ビギナー向けのセミナーが行われていたり、休憩スポットとしても大人気。

  • 週末や大型連休中ともなると、観客たちの熱気でムンムンの券売機前。真剣な表情で馬券を購入して、いざ勝負!

    週末や大型連休中ともなると、観客たちの熱気でムンムンの券売機前。真剣な表情で馬券を購入して、いざ勝負!

  • 週末には1万人ほどが訪れる中京競馬場。子ども連れや若いカップルなど、さまざまな人たちで賑わっている。

    週末には1万人ほどが訪れる中京競馬場。子ども連れや若いカップルなど、さまざまな人たちで賑わっている。

  • 手に汗握るデッドヒートを繰り広げるレース終盤は客席全体から大歓声がわき、場内の盛り上がりは最高潮に。

    手に汗握るデッドヒートを繰り広げるレース終盤は客席全体から大歓声がわき、場内の盛り上がりは最高潮に。

  • 数々のG1レースが行われてきた「名古屋けいりん」は地域密着型の競輪場。客席からの迫力あるレースは興奮モノ。
  • 子ども向けのイベントを開催したりと、新たな客層の集客にも力を入れている。場内には子連れの姿もチラホラ。
  • 最寄り駅からの無料送迎バス(通称・ファンバス)が到着すると、観客たちが真剣な顔つきでゲートへと向かう。
  • バンク内のカーブは全速力でも速度を落とさず走れるように傾斜がつけられていて、予想する際のポイントにもなるそう。
  • 最高速度70kmにも達する競輪だが、なんといってもラスト1周の爆発的な加速とエネルギッシュさに圧倒される。

エネルギッシュなレースと
アツい人間ドラマにのめり込む。

競輪は公営ギャンブルのなかで人の力だけを動力にしている唯一無二の競技。「スポーツにして最も知的なギャンブル」とも言われ、スピード重視でつくられた(なんとブレーキもなし)レーサーと呼ばれる自転車と、それを操る選手たちの頭脳戦が魅力だ。単にスピードを競うだけでなく、相手との駆け引きの要素が強く、ときとして予想外の展開が起こり、そこに筋書きのないドラマが生まれるのが競輪の奥深さであり、おもしろさ。そのスピードは最高で70kmにも達するので、生で見たときの迫力は想像以上。目の前に広がる滑走路(バンク)を風のように走り抜けていく。そして、ラスト1周半を知らせる鐘の音とともに徐々にラストスパートをかける選手たちに向けて、「いけいけ!」「がんばれ!」などと観客たちが一斉にエールを送る。飛び交う歓声はレースを盛り上げる極上のスパイスだ。願いを込めた車券はボロ負けだったけれど、ゴールの瞬間は込み上げるものがあった。

<info.>

名古屋競輪場

  • 住所:愛知県名古屋市中村区中村町高畑68
  • 電話番号:052-411-0180
  • 営業時間:9:50〜17:00(開催日)
  • 公式サイト
  • 名古屋競輪場名物のどて丼に味噌カツ、ちらし寿司はぜひ味わってほしい。ギャンブル飯で気分を盛り上げよう。

    名古屋競輪場名物のどて丼に味噌カツ、ちらし寿司はぜひ味わってほしい。ギャンブル飯で気分を盛り上げよう。

  • 軽食やアルコール類が揃う場内の食堂。コースのすぐ側にあるので合間にサッと腹ごなしをして勝負へ向かおう。

    軽食やアルコール類が揃う場内の食堂。コースのすぐ側にあるので合間にサッと腹ごなしをして勝負へ向かおう。

  • 場内にはレースの着順を予想し、そのメモを販売する公認の予想屋が常駐。参考にしてみるのも面白いかも。

    場内にはレースの着順を予想し、そのメモを販売する公認の予想屋が常駐。参考にしてみるのも面白いかも。

  • それぞれの想いを胸に投票所へ。賭けることに没頭する勝負師たちが集うこの場には、独特な空気が張り詰める。

    それぞれの想いを胸に投票所へ。賭けることに没頭する勝負師たちが集うこの場には、独特な空気が張り詰める。

  • 期待と緊張感が入り混じるスタートの瞬間。号砲とともに選手同士の激しい競り合いが繰り広げられる。

    期待と緊張感が入り混じるスタートの瞬間。号砲とともに選手同士の激しい競り合いが繰り広げられる。

  • これはオッズと呼ばれる予想配当率。モニターでオッズを比較して、投票する額を考えるのも面白さのひとつ。

    これはオッズと呼ばれる予想配当率。モニターでオッズを比較して、投票する額を考えるのも面白さのひとつ。

  • 真っ赤になるほど書き込まれた予想屋の競輪新聞。この道30年、プロの勝負師の思考とその本気度を垣間見る。

    真っ赤になるほど書き込まれた予想屋の競輪新聞。この道30年、プロの勝負師の思考とその本気度を垣間見る。

そんなこんなで、あっという間の72時間。旅打ちの締めくくりには、勝った喜び、負けた悔しさとともに旅の思い出を持ち帰ってアガり。

さて、次はどこで旅打ちしようか。 

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