ファッションでも音楽でもスポーツでも、どんなジャンルもその人にしか出せないスタイルがある。“Style is Everything”。そう、だれかが言った、スタイルがすべて。『スタイルの履歴書』は、文字通りスタイルのある大人へのインタビュー連載。毎週月・水・金曜更新で、第12回目はスタイリスト・クリエイティブディレクターとして活躍する島津由行さんの半生を辿ります。
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13. 長年やってみたかったこと、いま取り組んでいること。
昔からメンズでもウィメンズでも、リースしてきた服を自分で一回は着てみます。で、ポーズを取ったりしているうちに絵づくりが見えてくる。スタイリストというよりも写真を撮るとかディレクション目線ですね。で、そうしたエディトリアルの立体版がファッションショー、さらにそれの究極の発展形が映画だと思うんです。だから若いころからずっと映画をやりたい思いがあるんですよ。