スタイルの履歴書。若槻善雄 #14

Text: Kenichi Aono

Edit: Yusuke Suzuki

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ファッションでも音楽でもスポーツでも、どんなジャンルもその人にしか出せないスタイルがある。“Style is Everything”。そう、だれかが言った、スタイルがすべて。『スタイルの履歴書』は、文字通りスタイルのある大人へのインタビュー連載。毎週月・水・金曜更新で、第14回目は演出家として世界のフィールドで活躍し続ける、若槻善雄さんの裏方としての美学を教えてもらいます。

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14. いつまでも現役で「体験」を創りだしていきたい。

 国内外ともにクライアントの規模が大きくなってきた2000年代前半、個人では取引が大変になってきたので、いま所属している「有限会社ドラムカン」に籍を置くことにしました。やることは変わらないとはいえ、久しぶりの会社。怖いものなしでいく、いつまでも「先生」にはなりたくない、というのが自分のスタイルだと思うので、そうした姿勢やその成果を社員たちに見せることで会社に貢献できたらと思っています。

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