スタイルの履歴書。 中曽根信一 #6

Text:Kenichi Aono

Edit:Yusuke Suzuki、Miyoko Hashimoto

REGULAR

ファッションでも音楽でもスポーツでも、どんなジャンルもその人にしか出せないスタイルがある。“Style is Everything”。そう、だれかが言った、スタイルがすべて。『スタイルの履歴書』は、文字通りスタイルのある大人へのインタビュー連載。毎週月・水・金曜更新で、第5回目は原宿のインポートショップ「ラブラドールレトリバー」代表の中曽根信一さんの半生を辿ります。

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06. 1ヶ月給料なしでも働かせてほしい。

 原宿や渋谷のショップに連れていってもらうなかで「バックドロップ」のことも知りました。それで、ここで働きたいと直感的に思って、連絡して面接してもらうことになりました。社長との面接だったんですが、「君はボクシングとプロレス、どっちが好きか」と訊かれて、「プロレスってフェイクでショーっぽいから勝負するんだったらボクシングかな」なんて答えてしまったんです。

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