Unlikelyナカダシンスケの物欲回収手帳。Vol.7 M-65フィールドジャケットのファーストモデル
今日は中田さんのファッションの背景のひとつでもあるアメリカン・ファッション4大要素のワーク、ミリタリー、スポーツ、トラッドの中から、ミリタリーアイテムをひとつ紹介してもらおうかと。
ぼくはミーハーなので、根っからのアメリカ好きの人たちと比べるとまだまだ浅いんですが…。今回はミリタリーの定番アイテムであるM-65フィールドジャケットを持ってきました。
M-65フィールドジャケットに対しては、漠然とかっこいいイメージは持っていたけど、自分には似合わない服だとずっと決めつけていて、実はこれまで買ったことがありませんでした。それと個人的にスーツの人が着るアウターというイメージが刷り込まれていて、無意識に避けていたんです。
アメカジ好きなら一度は通るアイテムだと思っていたので、なんだか意外です。
確かに王道のミリタリーアイテムのひとつですよね。
同じフィールドジャケットなら、ぼくはウッディ·アレンが着ていたM-51ばかりをフィーチャーしていたんです。〈アンライクリー〉のファーストシーズンでも、シーズンの象徴的なアイテムとしてM-51をベースにしたジャケットをつくりましたし。
このジャケットは印象的でよく覚えています。そもそもM-51とM-65の違いって何があるんですか?
大きく違う点でいうと首元ですかね。M-51は首元が襟付きになっていて、付属のボタンでスタンドカラーにもなる。だからどことなくキッチリ感があるというか、トラッドな顔付きをしています。対して M-65はジッパー付きのスタンドカラーで、ミリタリー感がより一層強くなった。どちらかというと男臭い印象ですね。素材もM-51のコットン100パーセントから、M-65はコットンナイロンの混紡素材へとアップデートしました。
フィールドジャケットでいうと変形のチンストラップが付くM-43も選択肢としてあったんだけど、あれは自分には似合わなくて断念しましたね。