ブンがいざなう読書のラビリンス。八冊目
学生時代、地理が好きすぎて地図帳を3冊も持っていたのは他でもない私だ。とにかく副教科で点数を稼いでセンター試験を乗り越えたいという思いが強く、授業中はもちろんその他の時間も地理に全力投球していた。先生に「地理は9割を目指すな! 安定しないから8割を目指せ」と言われたが、どうしても9割取りたかった(しかし、これが後々不合格への切り札となってしまうのだが、今回は割愛)。
地理は暗記科目ではないという教えからとにかく座標や統計を読み解く力をつけた。地図帳にはたくさんの付箋を付けて書き込み、もうそれ一冊あれば世界は丸裸! という地図帳が出来上がっていた。そのおかげかどうかは分からないけれど大人になってから地理だけを教える家庭教師のバイトをやっていた。