高橋ラムダのスタイルコード。
Vol.6 ヒザ上丈のショーツ
ラムダさんがよく穿かれているヒザ上丈のショーツは、ファッションとして昇華するのが難しいイメージがあります。
特に若いひとたちの間だと、いまはヒザ下の方が主流だもんね。だけど、昔からおれにとってはこの丈のショーツがおしゃれに見えてて。
それはなにか原体験があるんですか?
やっぱり「Z-BOYS」みたいな70年代のサーフ・スケートカルチャーに憧れがあったからかな。彼らのスタイルに影響を受けて、中高生ぐらいのころからヒザ上のショーツに、〈コンバース〉とか〈ヴァンズ〉のハイカットのスニーカーを合わせてたんだよね。
極端に短いショーツにラインソックスを伸ばして履く、あの西海岸のクラシックなスタイルですね。
そうそう。でも、あっちの人たちは足が長いから格好がつくんだけど、日本人がそのまま真似すると足が短く見えたりするんだよね。だから、おれはハイカットのスニーカーから1〜2センチ見えるぐらいのソックスを選んだりして、足を出す面積を多くすることでバランスを取るようにしていたの。そういう理由で、ショーツも短ければ短い方がいい。
丈以外でショーツを選ぶときのポイントはありますか?
グルカショーツみたいな、裾幅の広いショーツがバランスが取りやすくて好きかな。 その方が足がよりシュッとして見えるんだよね。
ちなみに、ラムダさんがヒザ下丈のショーツを穿く時代はなかったんですか?
〈リックオウエンス〉のサルエルとか、民族っぽいタイパンツみたいなのをファッションとして穿いてた時代は一瞬あったけど、基本「ショーツ」っていう括りだと短い丈のものばかりだったかな。 あとは、中のパンツが見えるのが嫌だから、あるときからスイムショーツに移行して。 〈ドリス ヴァン ノッテン〉のものとかを愛用してるんだけど、中にメッシュがついてるからパンツなしでそのままでも穿けるし、とにかく楽っていう。