スタイルの履歴書。高木完 #6

Text:Kenichi Aono

Edit:Yusuke Suzuki

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ファッションでも音楽でもスポーツでも、どんなジャンルもその人にしか出せないスタイルがある。“Style is Everything”。そう、だれかが言った、スタイルがすべて。『スタイルの履歴書』は、文字通りスタイルのある大人へのインタビュー連載。毎週月・水・金曜更新で、第7回目は高木完さんが登場。ロックからパンク、そしてHIP HOPと、音楽+αと共に生き続ける半生を紐解きます。

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06. パンク・ファッションと出合ったころ。

 文化学院は自由な校風で制服もない。クラスには出席日数が足りなくてダブっちゃったひとなんかもいて、ロックンローラーみたいな奴と『POPEYE』の影響でサーファーっぽいのが多かったかな。教室でタバコ吸ってるのもいて「東京、こわ~」って思いましたね。いや、ぼくは真面目なほうでしたよ。

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