河村康輔の、「Tシャツって人生だ」。
-Vol.06- CHAOS U.K.のTシャツ
15歳くらいでハードコアを聴くようになって、最初はDischargeやCRASSとか、(ハードコアの)教科書的なバンドを聴いていて。それまでは初期パンクを聴いていたから、当時は(演奏が)うるさすぎたり速すぎたりで全然わからなかったんですよ。「(DischargeやCRASSとか)これってハードコアなの?」って。それで16歳くらいでCHAOS U.K.とDisorderを聴いた時に、「えっっっ、かっこよ!」ってなって。Disorderももちろんそうなんですけど、CHAOS U.K.のヴィジュアルを見た時に、初めてボーカル以外のメンバーもかっこいいって思えたんですよね。特にGabba(※CHAOS U.K.でギターを担当。2026年3月に亡くなってしまいました)を見て、「くっっっそかっこいい! なに、このひと!?」って。ハードコアはハードコアのスタイルや美学があると思いますが、(CHAOS U.K.は)そこから逸脱しているというか、変なサングラスをかけたり赤と黒のモヘアを着ていたり、ハードコアパンクの中でもすごい自由だなって衝撃を受けたんです。とにかく音もスタイルもすべてにおいて、超絶におしゃれだったんです。当時これとは違うCHAOS U.K.のTシャツを買って、それは今でも実家に取っておいてありますね。