スタイルの履歴書。松任谷正隆 #7

Text:Kenichi Aono

Edit:Yusuke Suzuki

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ファッションでも音楽でもスポーツでも、どんなジャンルもその人にしか出せないスタイルがある。“Style is Everything”。そう、だれかが言った、スタイルがすべて。『スタイルの履歴書』は、文字通りスタイルのある大人へのインタビュー連載。毎週月・水・金曜更新で、記念すべき第10回目は音楽家として幅広い活動をしながら、クルマや時計、それにファッションなどを愛する人としても知られる松任谷正隆さんが登場。6月の計13回に及ぶ言葉と写真などから、松任谷正隆さんのスタイルを教えてもらいましょう。

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07. 未来を切り開くことになる菅節和との出会い。

 高校時代のアマチュア・バンドのサークルで菅節和(かんせつかず)という男と知り合います。彼はシンガー・ソングライター志望で、よく家に遊びにいってレコードをたくさん聴かせてもらい、ぼくは特殊技能でいろんな曲のコードを書いてあげていました。

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