河村康輔の、「Tシャツって人生だ」。
-Vol.05- BOUNTY HUNTERのTシャツ

河村康輔の、「Tシャツって人生だ」。<br>-Vol.05- BOUNTY HUNTERのTシャツ

Photo: Takaki Iwata

Edit: Yusuke Suzuki

COLUMN

だれがなにを着ているのか。それがTシャツだったらなおさら気になること。なぜならTシャツは、ファッションでありコミュニケーションツールだから。河村康輔さんがどんなTシャツを着ているのか、SNSで見たり会った時についついチェックしてしまうので、どうせなら連載で紹介してもらうことに。モノより思い出って有名なキャッチコピーがあるけど、ここではモノ=思い出。河村さんにとって、もしかしたらあなたにとっても、Tシャツって人生だ。

Vol.05 BOUNTY HUNTERのTシャツ

はじめて目にしたのは、30年前の雑誌の中。

〈バウンティーハンター(BOUNYTY HUNTER)〉の初期のTシャツ。初めて見た時からずっと欲しかったTシャツです。これ、岩田さん(※岩田圭一。日本のストリートカルチャーや音楽シーンに欠かすことのできない7STARS DESIGN所属。7STARS DESIGN所属は30周年を迎えた令和7年7月7日をもって活動を終了)が(〈バウンティーハンター〉の30周年を記念し神保町の「New Gallery」で開催された『BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION』)レセプションの日に着ていて、「ずるーー!!!!」と思いましたね(笑)。定かではないんですけど、たぶん岩田さんがデザインしたんじゃないかな? 「そろそろいらなくなったんじゃないですか?」なんて言って、あわよくば頂きたいなと思ってました(笑)。

実はその前にヒカルさん(※〈バウンティーハンター〉デザイナーの岩永ヒカル)たちが、1年くらい前から30周年のアート展の準備をしていたんです。それで倉庫なのか実家なのかから、昔の〈バウンティーハンター〉のサンプルを引っ張り出してきていて。そのアーカイブが〈バウンティーハンター〉の事務所に段ボールに入ってあるのを、たまたま遊びに行った時に色々見せてもらっていたら、このTシャツもあったんですよ。「うわー、はじめて現物を見れた!! やっぱりかっこいいすね!!!!」なんて話もしていましたね。

  • 1990年代に数多くの原宿のブランドが好んだ〈オニータ(ONEITA)〉のボディ。1983年にニューヨークで誕生したレーベルで、日本では近年の古着ブームの影響もあり〈オニータ〉の人気も上昇。当時ならではの霜降りグレーのカラーとフェード具合もコレクター垂涎のもの。USのシリアルとして知られる『キャプテンクランチ』をサンプリングした、〈バウンティーハンター〉の名作キャラのひとつである『キャプテンバウンチ』。“GOD SAVE THE”の文字は、ヒカル氏らしいあのイギリスのパンクバンドから。
  • 1990年代に数多くの原宿のブランドが好んだ〈オニータ(ONEITA)〉のボディ。1983年にニューヨークで誕生したレーベルで、日本では近年の古着ブームの影響もあり〈オニータ〉の人気も上昇。当時ならではの霜降りグレーのカラーとフェード具合もコレクター垂涎のもの。USのシリアルとして知られる『キャプテンクランチ』をサンプリングした、〈バウンティーハンター〉の名作キャラのひとつである『キャプテンバウンチ』。“GOD SAVE THE”の文字は、ヒカル氏らしいあのイギリスのパンクバンドから。

1990年代に数多くの原宿のブランドが好んだ〈オニータ(ONEITA)〉のボディ。1983年にニューヨークで誕生したレーベルで、日本では近年の古着ブームの影響もあり〈オニータ〉の人気も上昇。当時ならではの霜降りグレーのカラーとフェード具合もコレクター垂涎のもの。USのシリアルとして知られる『キャプテンクランチ』をサンプリングした、〈バウンティーハンター〉の名作キャラのひとつである『キャプテンバウンチ』。“GOD SAVE THE”の文字は、ヒカル氏らしいあのイギリスのパンクバンドから。

着ていくのは、あの2人に会いに行くときで。

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